翻訳に不備がある場合は,コメントにてお知らせしていただければ幸いです。
11月7日,私はあまりよく知られていない Y PPA Manager 0.0.8.4 をリリースしました。
これは,PPA の管理,検索を容易に行える GUI ツールです。
このツールは,PPA の追加/削除/完全削除,全ての Launchpad PPA から検索したり,PPA のバックアップとリストア (復元),PPA ソースのコピー (複製) ができ,Unity クイックリストなどが付属しています。
Y PPA Manager 0.0.8.4 の変更点
- Ubuntu アプリケーションインジケータの追加:スタンダードアローンモード (ログインした時,Y PPA Manager の起動を要求しなくても自動起動します) または通常モードで動作 (ユーザが Y PPA Manager を開いた時に起動し,Y PPA Manager を閉じた時に終了します)
このアプリケーションインジケータは,デフォルトでは無効になっていますので,設定で有効にしてください - 新しいインジケータ用の Ubuntu mono dark/light アイコン (最高のアイコンではないように思います...)
- メイン UI を若干変更した Faenza のアイコン (前に使用していたいくつかのアイコンが KDE で欠落していましたので,KDE では見栄えが良くなっています) を組み込み (インストールされた Faenza アイコンを要求しません)
- "import all missing GPG keys" 機能を追加 (Advanced の下で利用可能)
- "fix all GPG badsing errors" 機能を追加
- kdesudo の統合
- KDE でも NotifyOSD アイコンに名前をつける
- Linux Mint Lisa サポート (Linux Mint 12 はまだリリースされていないのでテストしていません)
このバージョンを開始すると,Y PPA Manager は,KDE で完全に動作するはずです (PPA を追加したあとに,通知が表示されないといった小さなバグがあります)
しかし,勿論,Y PPA Manager は YAD (Zenity の代替の GTK) を使用していますので,KDE 上では厳密に正しくは表示されませんが,いくつかの GTK の依存関係がありますので,KDE でそれをインストールすると GNOME デスクトップではインストールしません。
カバーとバグの修正といった様々な変更もあります。
このリリースでとても多くの変更がありますので,おそらくバグを見つけるでしょう。
それらを Launchpad に報告してください。
最新の Y PPA Manager を Ubuntu にインストールするには,以下のコマンドを使用してください。
Gnome Terminal:~$
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/y-ppa-manager
sudo apt-get update
sudo apt-get install y-ppa-manager