翻訳に不備がある場合は,コメントにてお知らせしていただければ幸いです。
Audacious3.1 は,数週間前にリリースされ,通常通りメインの WebUpd8 PPA で利用可能です。
Audacious は GNOME 向けの高度な設定が可能なミュージックプレイヤーで,2つのインタフェースだけでなく非常に低いメモリフットプリントと多くのプラグインを付属しました。
GTK と Winamp2 ライクなインタフェース (さらに Winamp2 のサポートもしています) です。
こちらは Winamp2 ライクなインタフェースです。
Audacious 3.0 から 3.1 への変更点
- 新しいキューマネージャウィンドウ
- Audacious は "headless" モードで実行でき,audtool のような DBus クライアントで制御する
- 新しい設定システムは,より少ないディスクの書き込みとクリーナーの API を持っています
- 可視化サブシステムはより効率的で正確に再設計
- メンテナンスされてない2つのプラグイン (moodbar と rocklight) の削除
- BS2B エフェクトプラグインを微調整可能に
- チャンネルミキサープラグインはいくつかのステレオへのサラウンドフォーマットをダウンミックス可能に
- モノラルをステレオにまたはその逆に変換する新たなプラグイン
- アラームプラグインは GTK3 に移植され,復元
- オーディオ CD プラグインはミックスされたデータおよびオーディオ CD の正常な読み込みをします
- LyricWiki のようなプラグインウィンドウはデフォルトのウィンドウサイズでドッキング可能に
などなど。Audacious3.1 の完全な変更点のリストはこちらでご覧いただけます。
Audacious3.1 を Oneiric にインストール
Audacious 3.x は,Oneiric 公式リポジトリのみで利用可能なとても新しい ffmpeg を要求しましたので (そして ffmpeg は その公式 PPA にアップロードすると多くのものを壊してしまうのでオプションにありません),WebUpd8 PPA の Audacious3.1 は Oneiric のみで利用可能になっています。
PPA の追加と Audacious のインストールをするには,以下のコマンドを使用してください。
Gnome Terminal:~$
sudo add-apt-repository ppa:nilarimogard/webupd8
sudo apt-get update
sudo apt-get install audacious