翻訳に不備がある場合は,コメントにてお知らせしていただければ幸いです。
現在,私は Y PPA Manager 0.0.8.2 をリリースしています。
この新しいバージョンには,一つだけ新しい特徴があります。
Ubuntu のアップグレード後,再び動作させるというものです。
この特徴は,WebUpd8 の読者,Christian Dannie Storgaard によって実装されました (大変感謝しています)。
Ubuntu を新しいバージョンにアップグレードした時,全ての PPA は自動的に無効化されます。
Ubuntu の新しいバージョンで,無効化された PPA が機能する場合は,この新しいオプションを確認し,それらを再び使用可能にします。
< 例 >:Natty を Oneiric にアップグレードしたら,全ての PPA が無効化されました。
Y PPA Manager をインストールし,起動したら
Advanced > Re-enable working PPAs after Ubuntu upgrade
数分後,Natty で使っていて,Oneiric でも機能する PPA は,再び利用可能になっています。
一部の PPA が有効になっていない場合,その PPA は Ubuntu の新しいバージョン用にアップグレードされていないということです。
また,Ubuntu のアップグレード後,全ての PPA が有効にならないことがあります。
この特徴を使う前に,注意して, (私はテスト中,特に問題は起こりませんでしたが,手動もしくは Y PPA Manager を使うかのいづれかで) PPA のバックアップをしてください。
Y PPA Manager が,PPA を簡単に管理,検索ができる GUI ツールであることはあまり知られていません。
このツールは,PPA の追加/削除/完全削除,その他様々なことができます。 Lucid,maverick,Natty,Oneiric で,Y PPA Manager をインストールするには,以下のコマンドを使用してください。
Gnome Terminal:~$
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/y-ppa-manager
sudo apt-get update
sudo apt-get install y-ppa-manager